重要事項説明書は重要なことが書いてある

ホームを選ぶとき、パンフレットを取り寄せる等して
そのパンフレットをよく読むと思います。

 

写真などから雰囲気を感じたり、
パンフレットの内容をよく読んで、
「このホームが良いかな?」とか
「ここはちょっと良くないのでは?」
など、いろいろ感じることがあるでしょう。

 

しかし、パンフレットだけでは情報が不足していて、
どのような施設なのかを詳しく知ることはできません。

 

本当に良い老人ホームなのか、
他の老人ホームと比べて、どのような点がどのように良いのかなど
パンフレットだけでは分からない部分が多いのです。

 

そこで、「重要事項説明書」を読むことをおススメします。

 

重要事項説明書とは、ホームの設置者や設備、
職員の配置や利用料金などの重要事項が示された文書で、
そのホームの概要が客観的に分かるようになっています。

 

重要事項説明書を出すことはホームの義務になっています。
ですから、「契約のときにお見せします。」
というようなホームは、信頼感がありません。

 

ホームを見学するまでには、必ず重要事項説明書を入手し、
しっかり確認しておきましょう。

重要事項説明書の項目・様式

重要事項説明書の項目・様式は、全国で統一されています。

 

都道府県の介護サービス情報公表システムを見てみると、
いくつかのホームの条件を比べて見ることができます。

重要事項説明書は読みにくい

重要事項説明書は、読みにくいです。

 

また、小さな文字でぎっしり書いてあると、
読むのが面倒になってしまいます。

 

そのため、よく読まずにホームと契約し、
後になって「パンフレットにそのようなことは書いていなかった!」
と文句を言ったとしても、
「重要事項説明書に記載されています。」といわれてしまうことも
少なくありません。

 

そのようなことにならないように、
重要事項説明書は、しっかりと読むべきです。

重要事項説明書の記載内容

重要事項説明書は、「事業主体概要」、「施設概要」、
「従業員に関する事項」というように、
大きく分けると3つの項目があります。

 

(1) 事業主体概要

 

事業主体概要の部分には、「事業主体の名称」、
「事業主体の主たる事業所の所在地」、「事業主体の連絡先」、
「他の主な事業」についての記載があります。

 

(2) 施設概要

 

施設概要の部分には、「施設名」、「類型(介護付き有料老人ホームなど)」、
「居住の権利形態」、「利用料の支払い方式」、「入居の条件」、
「介護保険」、「専用居室区分」、
「一般型特定施設である友人老人ホームの介護にかかわる職員体制」
についての記載があります。

 

(3) 従業員に関する事項

 

従業員に関する事項には、
「夜勤を行う看護職員、及び介護職員の人数」、
「従業者の当該介護サービスに係る業務に従事した経験年数」、
「業務に従事した経験年数」についての記載があります。

 

重要事項説明書は、全国統一になっていますから、
ホームそれぞれの記載内容をよく見て比較し、
最も良いホーム探しに役立てたいですね。